アメミヤ ユウ
体験作家/Ozone合同会社CEO
空想の世界の物語を書き、現実の体験に開く”体験作家”
小説として描いた空想の世界を、不特定多数が自由に体験できる場に仕立て、共犯し、現実世界に1日だけ空想の世界を現象させる”体験小説”という独自のスタイルの作品作りを行う。
小説は体験に干渉し、体験で起きた出来事も小説に反映され、虚構と現実を反復しながら3年かけて作品を同時に完成させ、そのプロセス全てを1つの体験作品とする。体験形式はフェスティバルを中心にイマーシブシアターや展示など多岐に渡る。
2016年にOzone合同会社を創業し、SDGsそれぞれのゴールが終わったあとの世界をフェスとして表現するプロジェクト「ソーシャルフェス®」を開始。専用のワイヤレスヘッドホンを使った無音の音楽イベント「サイレントフェス®︎」や風呂とフロアを沸かす銭湯フェス「ダンス風呂屋」都市と農家を繋ぐ泥フェス「Mud Land Fest」aiが神になった世界を表現した「KaMiNG SINGULARITY」令和陰陽祭「鎌倉四響祭」など未来の可能性を問いとして多種多様に表現し、東京2020などと並びJACEイベントアワードにノミネートされる。
仕掛けたフェスは全国各地で計100以上に及び、フジテレビ「みんなのニュース」日本テレビ「世界一受けたい授業」など多数のメディアで特集される。過去4回の生前葬や海外でのフェスティバルカルチャーとの接触を経て、生と死や現実と虚構の隔を曖昧にし、想像と現象のバイオリズムをメタ的に加速させることから、嫋やかな未来の醸成と光の感度を上げていく。
フェスティバル以外でも演劇の脚本、コンセプト、ステートメントの執筆など文筆業や、葬をテーマにしたメディアアート作品の制作やDJ、SDGs×クリエイティブ領域を中心とした様々なクリエイティブディレクションを全国の企業、行政と共に手掛け、大学やシンポジウムでも多数講演を行う。2020年1月には横浜に「逃げBar White Out」を開店。2022年からは小田原に拠点を移し、新作「RingNe」の制作を始める。
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